神奈川歯科大学大学院統合医療学講座 特任教授
統合医療SDMクリニック院長
医学博士
東京都生まれ。北海道大学医学部在籍中に東洋医学研究会創設・主宰。
東京女子医科大学入局後は、腎臓の蛋白代謝などの研究に従事。ハーバード大学医学部マサチューセッツ総合病院では増殖因子の転写調節の研究などに従事。
東京女子医科大学附属青山自然医療研究所クリニック所長を経て、(一財)東洋医学研究所附属クリニック自然医療部門担当、東京有明医療大学保健医療学部鍼灸学科教授を歴任。2022年から現職。
自然治癒力を重視し、近代西洋医学と補完・代替医療を統合した医療の実践を日本の医科大学で初めて立ち上げ、現在も日本の医療系の大学の教育・臨床・研究の現場に立っている。
「よりよく生きる」「悔いのない、満足のいく人生を送る」ための心得として、「自分の理想的な死とは何か」を考えるQOD(クオリティ・オブ・デス=死の質)の提唱者でもある。
また一方で、メディアでは「冷え取り専門医」の異名も持ち、万病のもとと言われる「カラダの冷え」を改善するための「温活」の重要性を説く。家庭で手軽にできる冷え取りのテクニック、食事、運動、民間療法を駆使した川嶋流温活法には根強いファンが多い。
著書
『医者が教える 人が死ぬときに後悔する34のリスト』(アスコム)
『毎日の冷えとり漢方』(河出書房新社)
『患者力のすすめ 自己治癒力を高める42の知恵』(幻冬舎ルネッサンス)
『自癒力 自分の力で病気を治す100の方法』(KKベストセラーズ)
ほか多数
講演テーマ例
「心も体も、冷えは万病のもと。“温活”が日々のパフォーマンスを上げる」
「血の巡りと漢方の話 ~女性のヘルスケアのために知っておきたい10のこと」
「“お任せ医療”が日本を滅ぼす! 人生を生ききるためのQODの視点」
「新型ウイルスでも怖くない。自然治癒力増進法」
「人生100年時代。いま必要な医療とは?」